My Life is In Here

気分気ままに思ったことをつらつらと…

学期終りと就活

たまには留学生活についても書こうと思う。

 

一年は本当に短い。既に周りは最後の講義を終え、各々のプロジェクトを残すのみとなった。僕も来週ですべての講義が終わり、タームエッセイを終えたら修士論文に取り掛かることになる。

 

最初の学期は、基礎的なセオリーを学ぶばかりで退屈していたが、後期は自分の学びたいことをしっかりと学ぶことができた。今取り掛かっているエッセイも、研究したかったことであるため、時間に追われる辛さはあるものの、実際は相当楽しんでいる。

 

同時に、進路が気になるところ。今の時期から日本人は就職活動を始めている人も少なくない。JICAのロンドン支部へ面接へ行ったり、ロンドンキャリアフォーラムに参加したり、イギリスの留学生向け就職活動フェアに足を運んだりしている。

 

僕はというと、一応マイナビに登録し、求人を眺めてはいるが、そもそもビジネスをやりたいわけではないので、自分が今後必要するであろうスキルは何かを考えながら、同時にそれを得られそうな場所を探している。それは決して会社とは限らないし、正職員とも限らない気がする。

 

実際、国際協力は門こそ狭いものの、そこに行くための道は他分野よりも多いのかと思ってる。自分の信念や関心がどの程度深まってるかによるのだが、ざっくり見れば、選択肢は多いと思う。

 

個人的には、それなりに視野は狭まっているため、できる限りそこに直結するようなところを探している。そしてそれはきっとビジネスの場にはなく、少し厳しい道になると覚悟を決めようとしているところだ。

 

それにしてもこの最も忙しい4月に就活ができる人は恐ろしい。なんでこんなにも課題が多いのに、就活に行けるのだろう。少し羨ましくもある。

 

他の国から来た友人たちも、それなりに次の場所を探す準備をしている。大学院は仕事経験の多い人が多いため、少し周りと僕の状況は異なる。皆今の課題、日々の予習復習、修士論文の準備、そして就職活動あるいは次の場所探しを同時にこなしている。

 

楽しいばかりの大学時代とは異なり、それなりの忙しさと時間の余裕のなさが、大学院の特徴だなあと当たり前のことをぼんやり思う。