My Life is In Here

気分気ままに思ったことをつらつらと…

難民が救った村

www.aljazeera.com

 

video.aljazeera.com

 

昨年から時々Al Jazeeraがこの動画をFBにアップしていて、先日久しぶりに見たので、ここに残します。

 

話は簡単。

 

北アフリカを船で出たシリアなどからイタリアへ逃れた難民が、衰退していた村を生き返らせたという話。

 

お金のない難民たちに一定の補助を与え、経済・社会活動に参加してもらうことで、高齢化して衰退の道をたどっていた村を経済的にも社会的にも活気づけたという話。

 

高齢化の進む先進国で参考になる話。

シリア難民の児童婚

headlines.yahoo.co.jp

 

ようやく?日本のメディアでも取り上げられたかな、というシリア難民の児童婚のニュースの紹介。

 

児童婚自体は真新しいものではないです。

www.theguardian.com

 

ただ、当たり前ですが、紛争と避難生活が長引けば長引くほど、被害者が増えていきます。

 

以前見たビデオでは、イラクの難民キャンプで児童婚ビジネスが横行していました。

 

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最近の難民ニュースの状況

www.aljazeera.com

 

イギリスは雨の日が続いています。

 

5月のEUートルコ間の合意以来、徐々に難民ニュースが減り、今ではイギリスのEU離脱、トランプvsクリントンが主要ニュースになっています。

 

少し前は、バルカンルートではなくて地中海ルートで船の転覆で大勢の人が亡くなったというニュースがありましたが、あまり大きくは取り上げられなかった気がします。

 

バルカンルートでもまだの往来があり、この数週間だけでも千人がなくなったと上のニュースで言われています。

 

ギリシャではイドメニキャンプが閉まったらしいですが、同国ではまだボランティアの需要はありそうです。ただ、だいぶ今年の頭と状況が変わってきており、ボランティア情報もだいぶ薄れてきている気がします。

 

それこそ昨年末までは、どの団体もurgentで呼びかけていたのですが、現在はよくわかりません。

 

カレーの情報もだいぶ減りました。僕自身忙しかったというのもありますが、今まで意識しなくとも目にした情報が今では調べないと出てきません。

 

とはいえ、まだまだシリア、イラク、アフガン等の紛争が進展しない上に、人の往来がある以上、この問題は収束していないということになるのですが。

修論準備

前回から少し間があいてしまいました。

 

先週今期のエッセイを提出し、他コースの人たちも今週で試験やエッセイが終了します。そうするといよいよ夏休みで、これからグッとキャンパス内の人数が減ります。

 

ようやくエッセイが終わったと思っても、修士は休みがありません。エッセイや試験が終わるとすぐに修論準備です。

 

具体的にどのような研究をするのか、ということを担当教授と相談しながら進めていくのですが、特に社会科学の場合、倫理上の問題等を考慮しながら研究計画を経てていくので、思っていた以上に「自由」がありません。

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課題

ただいまterm essayに追われてます。

 

みんな4月~5月は学期終わりということで、なにかと追われているのですが、僕のコースの場合この時期に修論計画書等の準備に取り掛かるのでかなり、というかものすごく忙しいです。

 

計画的にやりなさいと教授陣からイースター前に言われていて、しっかり計画的にやってきた人はともかく、僕みたいにイースターをのんびりテーマを考えるだけで過ごしてきた人は、今でもこうして、本当はこんなものを書いてる暇もないくらいなんだけれども、一日中、朝起きてから深夜寝るまで机に向かってます。

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学期終りと就活

たまには留学生活についても書こうと思う。

 

一年は本当に短い。既に周りは最後の講義を終え、各々のプロジェクトを残すのみとなった。僕も来週ですべての講義が終わり、タームエッセイを終えたら修士論文に取り掛かることになる。

 

最初の学期は、基礎的なセオリーを学ぶばかりで退屈していたが、後期は自分の学びたいことをしっかりと学ぶことができた。今取り掛かっているエッセイも、研究したかったことであるため、時間に追われる辛さはあるものの、実際は相当楽しんでいる。

 

同時に、進路が気になるところ。今の時期から日本人は就職活動を始めている人も少なくない。JICAのロンドン支部へ面接へ行ったり、ロンドンキャリアフォーラムに参加したり、イギリスの留学生向け就職活動フェアに足を運んだりしている。

 

僕はというと、一応マイナビに登録し、求人を眺めてはいるが、そもそもビジネスをやりたいわけではないので、自分が今後必要するであろうスキルは何かを考えながら、同時にそれを得られそうな場所を探している。それは決して会社とは限らないし、正職員とも限らない気がする。

 

実際、国際協力は門こそ狭いものの、そこに行くための道は他分野よりも多いのかと思ってる。自分の信念や関心がどの程度深まってるかによるのだが、ざっくり見れば、選択肢は多いと思う。

 

個人的には、それなりに視野は狭まっているため、できる限りそこに直結するようなところを探している。そしてそれはきっとビジネスの場にはなく、少し厳しい道になると覚悟を決めようとしているところだ。

 

それにしてもこの最も忙しい4月に就活ができる人は恐ろしい。なんでこんなにも課題が多いのに、就活に行けるのだろう。少し羨ましくもある。

 

他の国から来た友人たちも、それなりに次の場所を探す準備をしている。大学院は仕事経験の多い人が多いため、少し周りと僕の状況は異なる。皆今の課題、日々の予習復習、修士論文の準備、そして就職活動あるいは次の場所探しを同時にこなしている。

 

楽しいばかりの大学時代とは異なり、それなりの忙しさと時間の余裕のなさが、大学院の特徴だなあと当たり前のことをぼんやり思う。