欧州難民危機ニュースまとめ(4月上旬)
4月4日からEUートルコ間での難民引き取りが始まった
初日に大きく報道されたが、それ以降特に大きな報道はない。EUはいったん一部の難民をトルコに戻し、トルコが難民手続きや教育の機会を提供する。後に、認められた一部難民がEUへ渡るという仕組みだ。トルコ人の友人は、技術、教育の訓練をトルコでさせて技術をもった信頼ある難民だけを受け入れるというEUにのみメリットがあるとして批判していた。
続きを読むベルリン旅行記...?ベルリンに行って見たこと、思ったことー
チェコの旅行の途中ベルリンに2泊3日で行ってきた。
前回(チェスキー・クルムロフ旅行記 - My Life is In Here )の記事でも紹介したSTUDENTAGENCYというバスを利用して片道約5時間(実際はもう少しかかった)だった。
着いた日はブリュッセルでテロがあったため、その追悼イベントが行われていた。
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欧州難民ニュースまとめ3月中旬~末
大きな動きはない。注目がレスボス島からギリシャーマケドニア国境のイドメニに移ったことくらいだろうか。イドメニでは救援物資と人手が不足しているらしい。また、情報が錯乱しており、記者やボランティアが難民をマケドニアへ入国させる手伝いをするという誤報(?)が流れたりして、マケドニア入国を試みる人たちが出た。入国できない苛立ちから、難民と現地警察の衝突も最近耳にする。
4月4日からギリシャに留まる難民の一部をトルコへ強制送還始まる。4月以降、急激にこの状況が変わるのかどうかが気になるところ。
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イギリスの大学院で国際開発を学ぶことについて
国際開発、厳密には教育開発を学んでいるのだが、最近少し思うことがある。
イギリスの大学院で国際開発を学ぶということは、この道を目指す人にとってはもはや当たり前となっている気がする。多くの日本人が、国際協力・国際開発の道を進むと決めてからイギリスもしくはアメリカで修士課程を取得している。この流れに私も乗ったのだが、いざ来てみると少しがっかりする…というか違和感を抱かずにはいられないところもある。
それについてうまくまとめられるかわからないが、思ってることをつらつら書いてみる。イギリス、アメリカ、日本のどこかで開発(国際協力)を勉強しようと悩んでいる人に少しでも参考になればと思う。
続きを読むチェスキー・クルムロフ旅行記
最近少しネットで話題の世界遺産、チェスキー・クルムロフ歴史地区に行ってきた。中世の面影が残る街並みで建物一つ一つがとてもおしゃれな町だ。
チェスキー・クルムロフ | STUDENT AGENCY | というバス会社が長距離バスを出している。片道約3時間でAndelという地下鉄A線にあるバス停から出発する。
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チェコ旅行記・プラハ
3月19日から26日にかけてチェコ、ドイツに行ってきた。チェコはプラハとチェスキー・クルムロフ。ドイツはベルリンに行ってきた。今回はプラハについて書いていく。
チェコに行った理由は友人皆がすすめるから。エッセイのこともあるため、休暇の2週間のうち1週間を旅行に費やすことにした。難民キャンプにも行こうと思えば行けたが、2週間すべてを費やすわけにはいかなかったため、やはり断念。
プラハでは2か所のホステルに宿泊した
(地図:プラハ、チェコスロバキア− 1985年夏、共産主義時代 Prague Czechslovakia 1985 より引用)
続きを読む難民危機の現状まとめ動画
Al Jazeera系列のメディアが最近多くの難民危機に関する動画をアップロードしている。その中から一つ、現状をまとめた動画があった。様々な国の名前や数字が出てきて、増々複雑化してきているこの問題、わかりやすくまとまっているので要約して紹介する。
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