カレー難民キャンプ撤去
日本語での記事も多くあるため、既に知っている人も多いと思うが、先日フランスはカレーにある難民キャンプ、通称「ジャングル」が完全撤去が開始した。
フランス時間午前７時に住人に最後通告が出され、一時間以内にキャンプを出るようにと言われた模様。
以前から撤去作業は進んでおり、難民・移民のコンテナへの入居が促されていた。以前の記事にも書いたように、コンテナは社会的な生活が制限されており、色がない。辺りはフェンスで囲まれ、入居の際には指紋をとられる。この手続きが終わると、完全に渡英の道は絶たれる…と支援団体のボランティアが話していたが、この辺の制度的な問題がよくわからない…。渡英はいずれにしても難しいが…。
コンテナへの移住をするにしてもその数が足りていないとして、支援団体は非難している。
イギリスは難民の子供は受け入れている。住人の十分の一が両親をもたない子供であるということで、残された子供たちがイギリスに受け入れられれば良いのだが…。きっとこれも難しいのだろう。
私がイギリスで集めている情報は総じて大手メディアが報じているのと差異は無い。
今後彼らの生活がどうなっていくのかわからないが、しばらく様子見といったところか…。本当は今月ジャングル入りを考えていたが、状況が状況なため、しばらく様子を見ようと思う。
